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初めて長野公演で訪れた時、ネオンは無かった。新幹線も開通しておらず、広大な草っ原に朽ちたレンガ造りの建物。そこにテントを建てた。数人の若者が草刈りを手伝ってくれた。その後、若者たちはネオンホールを根城に芝居や音楽をやるようになった。30周年！つき合いはまだ続いている。

独自の音楽文化を追求する"オルタナティヴスペース"が、東京では次々と閉店している最中、ネオンホールは長野市の文化拠点として皆に愛されている素晴らしい空間だと思っています。まさに文化を作っていくライブハウスが、ここにあった！これからもよろしくお願いします。

ボクにとってネオンホールはこの街にまた唄いに来たいと思った始めての場所で同時にいろんな街で出会ったヒト達を自分の街に迎えたいといった現在のボクの活動の基本的なカタチに気付かせてくれた場所です。そこに集う顔ぶれも権堂の商店街も少しずつ変わってきましたがこれからもネオンホールでいろんな言葉を交わしていけると嬉しいです。