出演
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【カジミール・リベルスキー】

Casimir Liberski - 1988年ブリュッセル生まれのカジミール・リベルスキーは、幼年期より音楽に強い関心を示し、13歳の若さで自身のトリオを結成、学校に通いながらピアニストとしてのキャリアを開始した。2004年に『Octave de la Musique』賞を受賞し、同年には映画『Bunker Paradise』のオリジナルサウンドトラックを制作。17歳でバークリー音楽大学の奨学金を獲得し、渡米してオーネット・コールマンの教えを受ける。同氏とは親子のような関係性を築くに至った。ニューヨーク在住時の2010年には、様々なミュージシャン(チャーネット・モフェット、タイショーン・ソーリー、ナシート・ウェイツ、トーマス・モーガン、グレッグ・オズビー、ラリー・グレナディア、ピーター・エヴァンス、ローガン・リチャードソンら)と共演し、自身の名義で数枚のアルバムをリリースした。2014年には映画『Tokyo Fiancée』のサウンドトラックを手がけ、2016年にはモントレー・ジャズフェスティバルのソロピアノコンクールで第3位に入賞。2019年、マット・ガースカとルイ・ド・ミューユルとニューヨーク市で行ったレコーディングセッションから生まれたアルバム、『Cosmic Liberty』をリリース。現在ブリュッセルを拠点とするリベルスキは、自身のグループ「ReTRio」と定期的に演奏活動を行っている。このグループでは、『ゼルダの伝説』などのレトロゲームのサントラをコンテンポラリージャズ風にアレンジした演奏で注目を集める。2024年度のブリュッセル・ジャズフェスティバルではアーティスト・イン・レジデンスとしても活躍。
【吉田達也】

日本のアヴァンギャルド・シーンを代表するドラマー/即興演奏家。そのソリッドかつ超絶変拍子のリズムによるエネルギーの爆発に、オペラチックなヴォーカルを融合させた革新的な音楽性で知られる。1985年に結成されたドラム&ベース・デュオのパイオニア〈Ruins〉をはじめ、ソロ活動、他バンドとのコラボレーション、即興演奏など、多彩な活動を展開。国内外で高い評価を得ており、海外アーティストとの交流も盛んである。その存在はアンダーグラウンド/プログレッシブの枠を超え、現代音楽シーン全体に刺激を与え続けている。
【s.aka.i】

長野拠点のミュージシャン。
専門はジャズ、現代音楽、インプロ、クラブミュージック。
近年はDJ活動がメイン。
長野市のレコード店「色」にてDJパーティー「coo-on」をTomoki Tsukamoto氏、wotaso氏と共同主催。
そのcoo-onで最近レジェンドDJ白石哲氏と共演。選曲センスを絶賛された。