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2023-09-23(土) - 権堂山プロダクション Presents... 正垣祐樹 来長 30周年特別企画 "Three Bunt, Thirty Years & The Three Faiths" 〜スリーバントと30年間、そして、三者の信念〜

Side A @ Neonhall

■出演 ザ・スリーバント (from 大阪)
     [正垣祐樹 (g,vo) 中原タイ (b) ローリングタロー (dr)]
    秋元紗智子
    The End
■日時 2023-09-23(土) 開場18:00/開演19:00
■会場 ネオンホール 長野市権堂町2344
■料金 (前売) 2,500円 / (当日) 3,000円
■お問合せ 権堂山プロダクション - kidlilac@gmail.com
 

アーティストプロフィール

正垣祐樹
「1992年からソロ活動に入る(翌年9月に初めてネオンホールを訪れライブを行う)。弾き語り…というより、好きな音楽をギター一本で具現化し続けて今に至る どんなジャンルかは言えなくてすみません LIVEが一番良い食べ方ですね 私の」

ザ・スリーバント
正垣祐樹(Guitar & Vocal)
中原タイ(Bass)
ローリングタロー(Drums)

「2016年結成 (ファウル転がせば俺は終わるのさ  Rock’n Rollは、いつもスリーバント) を信条に老体に鞭打ちステージに立つ三人組 オリジナル曲は日米英のミクスチャー」
 
秋元紗智子
シンガーソングライター。1978年生まれ。
学生時代よりライブハウスで音楽活動を始める。
バンド「ボスダブ」ではピアノボーカルを務め、長野県が掲げる「しあわせ信州 広まってます篇」のテーマ曲を担当。
ピアノ弾き語りでは1stアルバム「LIVE LOVE」、2ndアルバム「春のうた 夏のうた」をリリース。
その他「善光寺下マンボオールスターズ」のアコーディオンを担当。
2003年に長野市のお寺に嫁ぎ、寺族として仕事をしながら仏教をモチーフにした歌も作っている。
現在はお寺・小学校・美術館・カフェなど様々な所で弾き語りコンサートをしている。
 
The End
92年秋、長野市権堂の空き店舗に当時のバンドメンバーと成り行きで住み始め、そこを『ネオンホール』と名付けた木之俣ククル(仮名)は、その後成り行きでThe Endというバンドを結成し、その後、人見知りを解消する目的でソロ形式の弾き語り演奏を始める。 ある日、ツアーでネオンホールを訪れた山川ノリヲ氏の前座を成り行きでつとめ、その際やけくそ気味に歌った曲『引き潮』が、その後なぜか山川氏の演目に加えられたことにより、曲が全国的に広まり、楽曲の作者である木之俣にも成り行きで注目が集まり、成り行きで全国各地に出かけて演奏するようになるが、いまだに人見知りは解消されることなく現在に至る。

~以下余談~

木之俣ククルという名前は本名ではないが、親バレを防ぐ目的でこれを使用している。

便宜上「ジ・エンドさん」と呼ばれることが少なくないが、これは坂井泉水さんに向かって「ZARDさん」と呼ぶことに限りなく近いため推奨されていない。

故・遠藤ミチロウ氏のバンドとは同名だが、混乱をさけるための協議の末、すべて大文字のアルファベット表記のものをミチロウ氏のバンド名とし、こちらはTとEだけを大文字表記にしたものを用いることで氏とは生前に和解した。一般的に『The End (長野)』と表記されることが多い。

主催者からのメッセージ

今から30(万)年前、正垣祐樹という隕石がネオンホールという惑星に衝突したとき、その事象が惑星にどのような影響をもたらしたのか、その歴史的な意義を語れる人は居ませんでした。なぜなら、彼らはお互いに無名で何者でもなく、そこにはまだ歴史と呼べるようなものが存在しなかったからです。

当時、その惑星はいかにも世間知らずの半笑いの学生たちがノリだけで作ったような、もう少し悪く言えば存在そのものが意味のない冗談のような空間でした(現在ではそういったテイストが多少和らいでいることを切に願って止みません)が、そこで正さんによって歌われた幾つもの自作曲は、遠い宇宙から届いたメッセージのように惑星の住人達を驚かせ、自分たちとその惑星には何か存在する理由や果たすべき使命があるのではないかと考えさせ、ある住人には、散らかった寝室で作ったそれまで誰にも聞かせたことのない「歌のようなもの」の断片を、自分もいつかあんなふうに人前で聞かせるために仕上げてみようと決意させ、その住人もやがて歌とともに惑星間を行ったり来たりするようになり、そんな風にしてそれぞれの歴史と
呼べるようなものが少しずつ形作られていったのです。

話は長くなりました(これでもかなり省略しているつもりなんです)が、正垣祐樹と私たちの30年を記念して、ささやかながら2日間に渡るライブイベントを企画いたしました。1日目はネオンホールで、2日目は(正さんと深いご縁のある夫妻が営む)喫茶Si ra fu にて。ロック史上最高のレコードの一枚と言われるボブ・ディランの「Bringing It All Back Home」のように、A面(1日目)はバンド編成(ザ・スリーバント)によるロックンロール、B面(2日目)はアコースティック形式による弾き語りライブをお届けします。サポートアクトは秋元紗智子(これについて文句を言う人は居ないだろう)と、The End こと木之俣ククル(これについて文句のある人は後で個人的に話し合おうじゃないか)、そして木之俣が見出した(というわけではないのだが)、噂の(実際そんなに噂じゃないかもしれないが恐らくそのうち噂になるであろう)紙しばいユニットKamippaでお送りするライオンズマンション、あっ間違えました何なんだこの予測変換は、ライブイベント「Three Bunt, Thirty Years & The Three Faiths ~ スリーバントと30年、そして三者の信念」まで、万障繰り合わせの上ご列席賜りますよう、皆様どうぞ夜露しくお願い申し上げます。


追伸

もちろん、なつかしい同窓会みたいな雰囲気も大歓迎ですけど、誰かにとって初めての「正垣祐樹の歌に触れる機会」になれたら、企画に関わる物としてこれほど素晴らしいことはありません。ほんとに感謝しかありません(←こういう言い方って何か引っ掛かりますよね。感謝しかないことなんてあるか?ほかにもいろいろあるだろうが!省略すんな!ボケ!)。 

2023年9月
権堂山プロダクション代表 木之俣ククル (The End)